こいつ嫌いなンだわ。
おはこんばんちわ、令和版シロネコです。
キーセレを楽しんでたらいつのまにか東京でオールスターのセレモニーが消えておりデッキをお披露目する機会がなくなってました。しかたがないのでまだ一度も対人してませんが今月のネタとしてあげます。
ということで今回紹介のルリグは…
皆さんに忘れられた女、グズ子になります。本当にめっきり見なくなりましたよね。セレモニーに行っても1人いるかいないか、いても紡ぐ者にグロウする人がほとんどで5のグズ子はもはや希少種と呼んでも差し支えのないレベルになってたと思います。
あまりにも数を減らしすぎているので、まずはそもそも何故減っているのかについてお話ししていきたいと思います。
なぜグズ子は減ったのか
その1 環境の高速化
僕の認識ではオールスターパックの発売を皮切りにグズ子を全国的に見なくなったなという印象でした。その頃の環境はいわゆる「ダッシュタマ」や「ダッシュリル」が環境を闊歩しており、グズ子のアイデンティティである「受けの効きづらい」攻撃を1ターン早く行うことが可能なルリグが増えていきました。
当然、自分より1ターン早く走ってくる相手に立ち向かっても勝てるわけがないので、自ずと使う人は減っていったというわけです、
その2 受けの多様化
グズ子の攻撃力は5にグロウしてから2ターンが最大値です。以前はそこで仕留められる相手も多かったですが、今はそうはいきません。「ドーナキー」や「蟹キー」で相殺してきたり、「炎のタマ」で耐えてきたりするので簡単にいなされてしまいます。対するグズ子は大した防御手段を持ち合わせていないので、受けの広い相手に競り負けてしまう場面が増えてしまっていました。
とりあえずここが大きなポイントだと思います。他にもヘルボが重いとか細かいところはありますがとりあえず無視します。
そんなこんなで消え去ってしまったグズ子ですが、昔は僕の相棒だったしどうにかしてこいつを救済してやりたいと思い始めました。そんな思いで出来上がったレシピがこちら
APEXキーの登場により防御の幅がちょっと広がったグズ子です。
カード解説
アタリナシ
APEXキー込みで2面開けられるので4ターン目の要求値をかなりあげられるようになってます。相手のトラッシュ効果にもトリガーするのでレベル4カーニバルのコイン技にも一応プレッシャーをかけられます(ジルコニウムで割られるので関係ないっちゃないですが。)
ペインバイペイン
序盤はこれを使って山の下を積み込みながら手札を作り、APEXキーで面開けして要求していきます。後半はAPEXキーのエクシード効果でこれを使って序盤に積み込んでおいた遊具を出して防御に使います。
盤面にシグニがいなければ超体感を出して使えばいいのでかなり腐りにくい一枚。速度と防御力の両立がこのカードとAPEXで実現しました。
無垢なる宝剣
遊具基盤と相性がいいのでもう少し他の色を入れようかなとも思ったのですが、今回は白と黒のみを使います。相手ターン中に鯖を回収できるのも○
リバイブフレア
めっちゃ守れる。5面くらい守れるけどこのゲーム3面しかない。
悲哀グズ子
安かったので採用したのですが意外と強かった一枚。
出現時はコンボパーツやスペルをトラッシュに落としつつ鯖でもなんでも好きなカードを手札に加えることができるうえ、山の下を3枚積み込むことができるこのデッキにぴったりなテキストでした。
自動能力は打点補助でこっちも微妙だなぁと思ってたんですけどアタリナシが絡むと割りと簡単に4〜6点は出せることに気づいたので意外とやれる子です。
〜まとめ〜
ヘルボも簡単に割れるようになり、意外と強そうなデッキに仕上がってしまったが2ウムル、ダッシュタマ等には結局勝てないままなのでそこをいかに対策、ないし回避していくかが勝ちきる肝になってくるのではないかと感じました。
多分みんなが思ってるよりかは安くて強いデッキだとは思うので、ぜひ使ってあげてください。
完