こんにちは、クソデッキソムリエです。最近はポケカばかりやっていますが、なんだかんだウィクロスも楽しんでます。さて、ワイルズ発売でキーセレクションに4ルリグが登場し、また盛り上がりを見せているように思えます。今回の追加ルリグは(僕の周りでは)なかなか人気のあるルリグなので、みんな新しいデッキを組んでいる印象があります。僕のイチオシはレベル4ルリグを村上ゆいち先生が描いている<優羽莉>ですね、めちゃくちゃ可愛くて大変すこれます。
さて、新弾の話はさておき、そろそろ本題に入っていきましょう。今回はこちらのルリグを紹介します。
はい、リメンバですね。新ルリグじゃないんかーいという話はさておき、なぜリメンバを使おうと思ったかなどの話からしていこうかなと思います。
1.使用理由
ぶっちゃけると「家に落ちてたから」です。以前はキーセレでタマを使ってたんですが、ポケカをやりすぎて、ウィクロスに触る機会も減っていました。そのため、一度タマにお別れを告げることにしました(彼女はウルトラシャイニーになりました)。しばらくしてウィクロスのモチベが戻ってきたので、大型の予定を調べていたら、全体的にキーセレへと移行する波が来ていたことを知り、仕方なく前にパーツを集めていたリメンバを使おうという流れになりました。
くわえて、ツイッターを眺めていると、「リメンバはカス」「弱い」「強化はよ」といったツイートが散見されたので、もしかしてこれで勝ったら自己承認欲求が満たされるのでは…?と思い使うことを決めました。
2.リメンバって何が強いの?
リメンバの弱さについてはバーチャルメガネことてらたかさんが沢山書き連ねているようなので、ここでは強さを前面に押し出して書いていきます。とはいえ、リメンバの強さはたった一つで「キーセレ随一のローコストハンデス」です。はじめに登場したホロスチャートは出現しただけで1ハンデスできますし、ホームズは殴っただけで2ハンデスできます。さらに、盤面の凍結も絡めて実質的なリソース奪取も可能と、とにかく「相手の攻撃を緩めること」に全力を注ぐデッキというのが僕の中の認識です。
おそらく、今までリメンバが弱いという評価が下っていた理由は、この点をはき違えて、タマやリルのような絶大な攻撃力がなく、防御を雑にしてしまっていたからではないだろうか?と考えています。いいんですよ、タマやリルが8ターンで勝負を決めるなら、10ターンでも何ターンでも耐えて耐えて、それから勝てば。
3.デッキレシピ
さて、前述した「リソース奪取」を主軸に構築したリメンバがこちら。
レシピ(略称あり)
アルキメス4
ホームズ2
ヨグ・バナナン2
リソキタ3
エンゲル4
サーバントD4 2
サーバントo4 3
ホロスチャート4
マグナス4
クラファン4
サーバントo2 3
焚発する知識1
frozen finger 4
リメンバ0〜4
生生流転
ドントムーブ
ブルージャミング
イレイズルフラン
リメンバキー
3.カード解説
最英の探偵 ホームズ
アタックするだけで2ハンデスもできるスーパーシグニです。基本的には4ターン目にリメンバの出現時と合わせてデッキ下に3枚仕込んで達成を狙っていきます。構築的にレベルを散らしているので、試合開始から意識すれば必ず達成できます。おそらく1〜3ターン目のいずれかでクラファンを出しているはずなので、そこで見たカードと合わせて仕込むと運が絡むこともなく達成できると思います。下に送る枚数を調整したいときは、先にホロスチャートでハンデスしてから、FROZEN FINGERのバニッシュモードを使うと凍結面数が減るのでおススメです。
空英の仮定 リソキタ
リメンバデッキのマスコットキャラクターです。とっても可愛いなぁ…というのは冗談で、このデッキには重要なレベル3枠で、リメンバキーと合わせると3ターン目からドローが可能だったり、単純に凍結面を増やせるのでマグナス、アルキメスと相性バッチリ。あとLBが強くていいですね。
忘念の巫女 リメンバ(リメンバキー)
一見ピルルクキーより弱そうに見えますが、エンドフェイズ凍結がとにかく噛み合っています。まず、ピルルクキーとは違い、序盤から凍結できるため、マグナスの運用がとても楽になります。前述した通り、リメンバはゲーム中ハンデスと凍結のことしか考えてないので点はやれることが少ない序盤にとっておくほうがいいです。リソース奪取というテーマを主軸に置いている以上、ピルルクキーもいいと思うのですが、ホームズやホロスチャートで十分だと判断し、今回はリメンバキーを採用しています。
ブルージャミング
イノセントディフェンスと最後まで悩みましたが、タマ意識の採用です。相手のイノセンス発動に対して、ドントムーブ+ブルージャミングの5エナで守っていきます。イノセントディフェンスがあと1コスト軽かったら採用してました(それはそう)。
さらに、ブルージャミングを発動で1体凍結、リメンバキー効果で1体凍結によりホロスチャートの効果を達成できるので、ホロスチャートさえ手札に溜め込んでおけば、大量ハンデスを狙えます。イノセントディフェンスだと回収も合わせて確定2ハンデスを狙えるので、エナが気にならなければイノセントディフェンスの方がいいと思います。
イレイズルフラン
ダウン以外の防御手段として採用。タマの攻撃を1ターンとめたり、アルティメットレイド、バーニングなどをとめられるので現状は必須なのかな?と感じました。直接白シンボルを採用していないのは、カーニバル相手は4ターン目しか有効活用できるタイミングがないことと、タマのイノセンスには前述した方法で対応しようと決めていたからです。
4.終わりに
僕はキーセレクションにおけるルリグの差は相性こそあれど、そこまでないと思っています。だからこそ、使う人が諦めなければ必ずどのルリグにもチャンスはあると思うので、好きなルリグで頑張ってみてもいいんじゃないかなと感じました。次は夢幻でも組んでみようかなと思います。
質問等あれば適当に質問箱に叩き込んでおいてください。
それでは!